【セントウルS2022】逃げ馬候補のジャングロが回避、左前肢を捻挫

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9月11日に中京競馬場で行われるセントウルS(G2、芝1200m)に出走予定だったジャングロ(牡3、森秀行厩舎)が、6日に左前肢を捻挫し、同レースを回避することが明らかになった。8日、同馬を管理する森調教師が明かした。

怪我自体は大した怪我ではないとされているが、少なくとも復帰は年末までかかる見通しということで、10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズSへの挑戦プランは白紙となった。

今年4月のニュージーランドTを逃げ切って重賞初挑戦にして重賞初勝利を達成。人気ゲーム「ウマ娘」のサイバーエージェント社長の藤田晋オーナーに重賞初勝利をプレゼントした。前走のNHKマイルCでは出遅れも響いて7着に敗れたが、直線は勝ち馬から0秒6差の7着まで追い上げ、力のあるところは見せた。

セントウルSでは逃げ馬候補の1頭として注目されており、中京2歳Sをレコードで逃げ切った中京の1200mが舞台ということで、前評判の高かった1頭だった。回避は残念だが、まずは治療に専念し、万全な状態でターフへ戻ってくる日を待ちたい。