【加付式“連番の法則”】中山金杯など先週の回顧・検証

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新年、明けましておめでとうございます。今年も「加付式 連番の法則」で皆様の回収率アップに繋がるよう、傾向・効率的馬券術などをお伝えできればと思います。

年明け恒例の正月5日、中央競馬そして競馬ファンにお馴染みの「東西・金杯」デーが開催された。

メインはもちろん、東は「中山金杯(GⅢ)」、そして西は中京での「京都金杯(GⅢ)」。中山金杯は4番人気レッドガラン(斎藤新騎手)が勝利し、2着に7番人気スカーフェイス、3着1番人気ヒートオンビート。一方の京都金杯では7番人気ザダル(松山弘平騎手)が勝ち、2着に11番人気ダイワキャグニー、3着2番人気カイザーミノル。東は1・2着、西は2・3着での共に「一組連番」決着、と2022初日からメイン重賞で連番の法則が好配当を演出した。

年始の主なニュース

タイトルホルダー
有馬記念5着の後、右後肢を痛めたため「春の予定は白紙」となった。
C.デムーロ騎手
昨年末に引き続き、1月13日まで「短期免許」交付でJRA騎乗を続ける。
JRA賞
2021年度JRA賞の調教師、騎手部門の受賞者が決定。主な受賞としては、矢作芳人調教師が2年連続最多勝利&最多勝金、C.ルメール騎手が5年連続MVJなど。
岡田稲男調教師
5日中京3Rで、現役43人目となるJRA通算400勝を達成。
田辺裕信騎手
5日中山4Rで、史上30人目現役18人目となるJRA通算12,000回騎乗を達成。

では初日「金杯デー」の結果を振り返ろう。5日の結果は下表のとおり。

1月5日
-中山中京合計出現率(%)
ALL連番3(1)0312.5
一組連番7(1)5(1)1250.0
同番0114.2
合計106--
出現率(%)83.350.0--
  • ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
  • ※( )内は同枠2頭が入った回数

5日は1日単独開催の2場計24レースで「一組連番」が計12レース、「ALL連番」が計3レース、「同番」が計1レース、という内訳。「一組連番」が中山・中京合わせてジャスト半数を占め、「ALL連番」が中山のみで3回、「同番」は中京のみで1回という出現。配当的には100万超えは無かったものの、10万超は3本、10万に僅かに届かない好配当が2本とまずまずの好配当本数といえた。場別出現率は、中山が「83.3%」、中京は半数の「50.0%」となった。

「一組連番」は、中山で半数以上の7レース出現し、昨年最終日に続いて今年の初日も軸馬はすべて推奨人気内から。1番人気3着が3回出現し、その内2回は「一組連番」で、配当は33万とメイン中山金杯の7.5万という好配当。今年もさっそくお勧め術の「1番人気3着付け」から好スタートを切った形をみせた。中京では5レースと半数以下の出現であったが、こちらも軸馬はすべて推奨人気内。ハイライトはメイン京都金杯となり、2番人気との人気薄「一組連番」が2着に入り3連複2.5万、3連単19万高配当となった。

昨年も平均して好調を持続していた「同番」だが、初日は残念ながら中京での1回のみ。その1回も1番人気が勝利し、上位人気決着で0.9万と万馬券には僅かに届かなかった。開催が本格化する今週末の3日間開催で、一昨年来の好調ぶりを発揮してくるか、軸馬との人気薄・同番などには注意を払いつつ挑んでいこう。

昨秋から絶好調モードに入った「ALL連番」は、今年の初日も中山のみとはいえ1日3レース出現。1つは上位人気「ALL連番」のやや堅い決着となったが、残る2つは1番人気3着付け同枠2頭絡みのお勧め攻略術からの「ALL連番」となり、配当も20万超ありの好調ぶりを示した。「ALL連番」は攻略術を使えば、「より少額で遊べる」ので、他組メインで挑んでいる方々も好調持続中の今は、積極的に抑えておくのも手ではなかろうか。