リオンディーズ現役引退!左前浅屈腱の繋部不全断裂

2歳時は朝日FS(G1)を制し、3歳時は弥生賞(G2)2着、皐月賞4着、ダービー5着とクラシックでも健闘してみせたリオンディーズ(牡3、角居勝彦厩舎)が現役を引退することが本日12日に明らかとなった。

馬主のキャロットファームのホームページによると、エコー検査による結果で左前脚浅屈腱の部分不全断裂が確認され、同馬を管理する角居調教師との協議の結果、近日中に競走馬登録を抹消することが決まった。

リオンディーズは先月9月16日に左前繋部浅屈腱炎が判明し、9ヶ月以上の休養を要することを発表していた。順調に回復していけば今秋の神戸新聞杯で復帰する予定だったが、これも回避となり、北海道のノーザンファーム早来で療養していた。今回現役引退が決定づけられたということは、怪我の回復は見込めなかったということだろう。

今後はブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りを予定している。なお、登録抹消日、引退式などについては未定となっている。