メイショウマンボ引退&繁殖入りが決定、ラストランは阪神牝馬S!

ついこなだい騎手を引退して調教師へと転身したばかりの武幸四郎騎手。この武幸四郎騎手とのコンビで有名なメイショウマンボ(牝7、飯田祐史厩舎)が、4月8日に阪神競馬場で開催される阪神牝馬Sを最後に引退することが発表された。引退後は繁殖入りすることが決まっている。

「ついにか!」とこのニュースを聞いて胸をなでおろすファンも少なくないのでは?メイショウマンボは2013年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯とG1を3勝し、この年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選ばれるなど、3歳時は大いに活躍した。翌年は飯田明弘厩舎が解散し、息子が運営する飯田祐史厩舎へ移籍。新厩舎に移ってからの活躍も期待されていたが、エリザベス女王杯の勝利を最後に勝ち鞍を挙げることはできず、近走は二桁着順が続いていた。

ラストランとなる阪神牝馬Sで約3年5ヶ月ぶりのVを達成し、有終の美を飾って引退したいところだが、この馬を昔から応援してきた一ファンとしては怪我なく無事に走り終えてくれることが何よりも嬉しい。武幸四郎元騎手の後を追うようにして引退が決まったメイショウマンボ。ラストランはかつてのパートナーで、とはならないが…最後の最後まで応援したいと思う。