【コーフィールドC予想2019】メールドグラース、地元オーストラリア勢の牙城を崩せるか?

記事「【コーフィールドC予想2019】メールドグラース、地元オーストラリア勢の牙城を崩せるか?」のサムネイル画像

コックスプレートやメルボルンカップの前哨戦としても知られるオーストラリアの歴史的G1競走「コーフィールドカップ(G1、芝2400m)」が19日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で開催されます。

日本からは現在2000mのG3を3連勝中のメールドグラースが参戦予定となっております。昨年も日本馬はチェスナットコート(13着)とソールインパクト(14着)が参戦し、日本国内でも馬券が発売されました。実績的には昨年以上の格の馬が参戦ということで、今年はそれなりに期待ができるでしょう。

とは言え、2400mの実績が無い馬なので持つかどうかはいささか不安。また、現地は週中も雨が続いており、レース当日も雨予報となっております(10/16時点)。メールドグラースの重馬場適性については未知な部分が多いですが、良馬場でなければ強く推し難くなりそうです。ある程度力の居る馬場はこなせますし、ロングスパートの競馬はここでも生きてきそうですが、今回は集結したメンバーもなかなかの強者。

例年好走傾向にあるターンブルSからは2着のフィンシュが有力。昨年のメルボルンカップ4着馬ですし、前哨戦のここは下手な競馬はしないでしょう。10着に敗れた1番人気のミスタークイッキーも巻き返しが期待されます。2400mの重賞2連勝中のコンスタンティノープルも人気を集めそうです。

過去10年では地元オーストラリア勢が6勝と安定しており、今年もオーストラリアの有力馬を中心視するのがセオリーと言えそうです。ただ、昨年は1,2番人気が馬券圏外に飛んでなかなかの高配当が出ております。一筋縄ではいかないハンデ重賞ですし、各馬の比較も難しい海外レース。高配当を狙った馬券で楽しむのも良いでしょう。本格化したメールドグラースの激走にももちろん期待して、レースを楽しみたいと思います。