大井の御神本訓史騎手は9月5日付で戒告処分、民有地内で物損事故

東京シティ競馬特別区競馬組合(TCK)は5日、大井競馬所属の御神本訓史騎手は「騎手調整ルームに関する開催執務委員長指示事項」に違反したとして、9月5日付で戒告処分となったことを発表した。

御神本騎手は民有地内で物損事故を起こしたことが原因で、所定の時刻までに調整ルームへの入室が行われなかった模様。また、遅延理由となった物損事故により、精神的に不安定であり安全な騎乗ができないと判断された。5日を含めて8日までの騎乗は変更となり、乗り代わり騎手は当日発表される予定。

なお、5日の大井競馬では、御神本騎手が騎乗予定だった3Rのオピニオンリーダーは岡村健司騎手、6Rのプリメラクラセは矢野貴之騎手、12Rのトーセンヴァレリは藤田凌騎手へ乗り替わりとなった。