【JRA】パンサラッサが靱帯炎を発症、英国遠征プランは断念

2月にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催されたサウジC(G1、ダ1800m)を快勝し、日本調教馬として初めて同レースを制したパンサラッサ(牡6、矢作芳人厩舎)が、右前脚繋じん帯炎を発症していることが明らかになった。6日、同馬を所有する広尾サラブレッド倶楽部が公式ホームページで発表した。

今月2日に放牧先である滋賀県のチャンピオンヒルズで調教を行った後、右前脚の膝裏に違和感があったことから、6日にエコー検査を行い、判明した。

パンサラッサは8月2日にグッドウッド競馬場で開催されるサセックスS(G1、芝1609m)へ向かう予定だったが、最低でも3ヶ月の休養を要する見込みのため、英国遠征プランは白紙となった。