【JRA】〝芦毛の個性派〟リフレイムがコントレイルの仔を受胎

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芝・ダートで計6勝をマークし、故障が原因で引退したリフレイム(牝5)が、コントレイルの仔を受胎したことが明らかになった。24日、株式会社エクワインレーシングの瀬瀬賢代表が自身のツイッターアカウントでエコー写真の画像を公開した。

リフレイムは今年1月、頚部での脊髄の病変によっておこる神経性の疾患が原因で引退。引退後は獣医師の瀬瀬賢氏が代表を務める北海道・むかわ町のエクワインレーシングでリハビリを行い、順調に回復。馬主の山口裕介氏が代表を務める山口ステーブルの公式SNSでは、リハビリの様子などが配信されていた。

1月27日には無事診療所を退院し、北海道のエクワインレーシングで治療を受けながら、繁殖牝馬としてのスタートを切っていた。

リフレイムは父American Pharoah、母父Careless Jewel、母父Tapitという血統。現役自体はゲート入りを嫌がったり、外への逸走、パドックでの居眠りをするなど、自由気ままな行動がファンの目を惹きつけた。その一方で難病とも戦い続けていた馬でもあり、多くのファンからエールが送られ愛されていた馬でもあった。まずはとにかく無事に、来年の出産を迎えてほしいと願うばかりだ。