スターズオンアースから規制薬物のフルニキシンが検出、今後の出走に影響はなし

昨年の有馬記念で2着だったスターズオンアース(牝5、高柳瑞樹厩舎)から規制薬物のフルニキシンが検出されたことが明らかになった。JRAが15日、発表した。これにより、同馬を管理する高柳調教師に過怠金10万円の処分が下された。

同日、社台サラブレッドクラブは公式ホームページを更新。有馬記念出走前、入厩後から出走日までの使用が禁じられている期間内に投与した実績はなく、採取された経緯などについても不明であると説明した。また、JRAから馬に対する処分はなく、今後の出走に影響はない。

スターズオンアースは3月30日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で開催されるドバイシーマクラシック(G1、芝2410m)の招待を受諾しており、C.ルメール騎手とのコンビで出走を予定している。