【ヴィクトリアマイル2024】“粗品のG1的中”から導かれるサイン馬を大予想

先週のNHKマイルCではジャンタルマンタルを本命視し、見事3連単を的中させたお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。5日に投稿された自身のYoutubeチャンネルの動画では、冒頭から満面の笑みと共に「当たりました~!」と喜びを表し的中を報告。

購入した金額と的中金額は明かさなかったものの、3連単8520円の配当で3連単フォーメーション10点を分厚く買っての的中なら、それなりに大きいプラス収支が見込まれよう。G1的中は昨年12月の朝日杯FS以来で今年初。今年は先月のマイラーズCや1月の根岸SとシルクロードSなどG2・G3では的中させていたが、G1では尽く“呪い”が発動して的中を逃していた。春のG1戦線はまだ始まったばかりで、好調のスタートを切れたのではなかろうか。

さて、気になるのは今週開催される春のマイル女王決定戦「ヴィクトリアマイル」の予想だ。昨年はソダシを本命馬を挙げて見事馬連を的中させており、相性は良いレース。先週の的中で良い流れもできており、連続的中に期待したい。

G1としては波乱決着も多い一戦で、ここは穴馬選びの選出も重要となってくる。本命馬も気になるところだが、相手も広く買ってくる可能性は高いだろう。

昨年は馬連で勝負した粗品だが、最近は3連単フォーメーションが主流だ。先週のNHKマイルCを3連単フォーメーション10点で勝負して歓喜に浸ったという経緯から、今回は“テン(10)”と“ハッピー(歓喜)”のキーワードが馬名になっているテンハッピーローズを狙ってみるのもサイン的には面白そうだ。粗品は作曲活動もしており、先月にはファースト・アルバム「星彩と大義のアリア」の発売を開始し、収録曲の「はるばらぱれ」が75万回再生を記録するなど話題を集めた。代表曲にも「はる“ばら(ローズ)”ぱれ」と馬名の一部が入っており、粗品に関連するキーワードが盛り込まれている。

テンハッピーローズは重賞は【0-0-0-4】と不振で、昨年8月にリステッドで初勝利を挙げたという実績。実績や近走の成績から今回は伏兵的な立場での参戦は濃厚で、馬券妙味はたっぷり。来れば一気に配当も上がってくるだろう。

コジツケばかりでまともな予想ではないが、今回は粗品の近況をあらわす象徴的なワードを持ったテンハッピーローズを穴馬として有力視してみるのも面白そうだ。