【札幌記念2017】豪華すぎるメンバー構成にファンも興奮!有力馬考察

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20日(日)は札幌競馬場の芝2000mで「札幌記念」が開催されます。久しぶりのG2レースでかなり豪華なメンバーが揃っており、楽しみな一戦となっております。

今年にマイル路線へ転向したエアスピネルは秋は2000mの札幌記念から始動となります。札幌記念からは、デビューから手綱を握り続けていた武豊騎手からC.ルメール騎手へと乗り替わりとなりますが、ここは新味に期待したいところです。マイルでも京都金杯1着、東京新聞杯3着、マイラーズC2着とG2、G3では活躍。どんな条件でもソツなくこなしてしまうこの馬なら中距離適性もそれなりに高そうです。あとはルメール騎手がどこまで引き出してくれるか。

大阪杯3着以来のヤマカツエースは、7月中旬には函館競馬場に入厩して調整をすでに始めております。有馬記念、大阪杯と大きなところでも堅実に上位に来ており、大阪杯でも後ろから伸びてきたのはこの馬くらいで、安定感があるところは魅力です。洋芝でも実績があるこの馬が軸の有力候補といったところでしょうか。

ジャパンC2着のサウンズオブアースは前走ドバイシーマC6着から海外遠征明けの一戦となります。こちらも鞍上が想定では横山典弘騎手へ乗り替わりという話がありますが、主戦のデムーロ騎手からの乗り替わりが吉と出るか凶と出るか。「ここの走りを見て、秋のローテーションを考えたい」と藤岡師もコメントしているように、洋芝・小回りの適性なども含めて注目の一戦となっております。

約9ヶ月ぶりの長期休養明けだった前走の福島テレビOPを快勝したマウントロブソンはレース後も順調な様子。昨年の菊花賞後は状態が上がらず順調さを欠いておりましたが、今年は元気そうで秋の飛躍が期待されます。馬体重も増え、前走はまだふっくらとした印象でしたが、まだまだ成長の余地がありそうです。

香港のG1、クイーンエリザベス2世カップを制しG1ホースとなったネオリアリズムも海外帰りの初戦として札幌記念を予定しておりましたが、残念ながら態勢が整わずに回避となりました。

ネオリアリズムも参戦していればかなり豪華なメンバー構成となっておりましたが、現時点でのメンバーを見ても十分過ぎるほど豪華。インターネットの某掲示板では「これは豪華」「楽しみなメンバーだな」「札幌大混雑だろうな」とレースを楽しみにするファンの声も多数。馬券をどこから買おうか迷う札幌記念となりそうです!