府中牝馬Sで競走中止のストーリアは予後不良、左第1指関節脱臼が判明

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14日に、東京競馬場で開催された府中牝馬S(G2、芝1800m)に出走したストーリア(牝4、杉山晴紀厩舎)は、4コーナーで馬体に故障を発症し、競走を中止。その後の診断で左第1指関節脱臼が判明し、予後不良と診断されたことがJRAから発表された。なお、同馬に騎乗していた菅原明騎手は異状がなかった。

ストーリアは今年3月の中山牝馬Sで2着に好走し、オープン入りを達成。前走の関越Sでは後方追走から上がり3F最速33秒1の末脚で差し切って、オープン初勝利を挙げていた。

ストーリアは父リオンディーズ、母フェリス、母父ジャングルポケットという血統。通算成績は14戦4勝。ストーリア号のご冥福をお祈りします。