秋華賞Vのスタニングローズはエリザベス女王杯へ

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先週16日に阪神競馬場で行われた秋華賞を制し、G1初制覇を果たしたスタニングローズ(牝3、高野友和厩舎)が、11月13日に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1、芝2200m)へ向かうことが明らかになった。19日、同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。

鞍上は秋初戦の紫苑Sのから手綱を握る坂井瑠星騎手と引き続きコンビを組む予定となっている。坂井騎手は前走の秋華賞勝利で、デビュー7年目にして待望のJRA・G1初勝利を達成。今月2日にはスプリンターズSで同期の荻野極騎手もG1初勝利を飾っており、今秋は32期生の同期2人が秋競馬を盛り上げている。勢いそのままにG1連勝となるか。ともにG1初制覇を果たしたコンビに注目だ。

スタニングローズは現在、滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出されており、世代を超えた秋の女王決定戦へ向けて調整が進められていくという。