テイエムスパーダは北九州記念へ、鞍上は今村聖奈騎手から国分恭介騎手へ

先週3日に小倉競馬場で行われたCBC賞を制し、重賞初制覇を果たしたテイエムスパーダ(牝3、五十嵐忠厩舎)が、8月21日に小倉競馬場で行われる北九州記念(G3、芝1200m)に向かうことが明らかになった。なお、鞍上は国分恭介騎手とのコンビで参戦予定。

CBC賞では、紅一点の新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手とのコンビで、レース史上最大着差タイとなる3馬身半差を付けて快勝し、さらにレコードVと文句なしの勝ちっぷりを披露。人馬ともに重賞初制覇を飾った。当初はコンビ継続で北九州記念への参戦を示唆していたが、ハンデ増が見込まれる次走は主戦騎手へと手綱を戻してサマースプリントシリーズ制覇へ挑む。

レコードVの反動も気がかりだったが、脚元に疲れは見られない様子。今後は小倉に滞在して調整される予定だ。現在サマースプリントシリーズは函館スプリントSの勝ち馬ナムラクレアに続き、3歳勢が連勝。引き続き3歳勢の快進撃となるかに注目だ。