ニュージランド拠点の日本人騎手、柳田泰己騎手が落馬負傷で死亡

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先週3日、ニュージーランドのケンブリッジ競馬場で落馬負傷した日本人騎手の柳田泰己騎手が現地時間9日、亡くなったことがわかった。オーストラリアの一般紙「ヘラルドサン」の電子版が報じた。

同騎手はゴールから約250mの地点で落馬し、その際に頭と脊椎に深刻な損傷を受けた。落馬負傷後、柳田騎手は重篤な状態に陥り、現地病院の集中治療室に入って治療を受けていた。

柳田騎手はニュージーランドを拠点に活動していた騎手。今年で5シーズン目の滞在で、42勝をあげていた。キャリア通算では、G2ウェストベリークラシックやG3サンラインヴァーズなどステークス競走3勝を含む162勝をあげた。