【JRA皐月賞2024】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

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牡馬クラシックの1冠目「皐月賞」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される有力馬3頭の1週前追い切りを取り上げましたので、予想の際にお役立てください。

レガレイラ(牝3、木村哲也厩舎)

4/4(木)美浦・W(良)6F81.3-1F10.9(馬なり)

北村宏司騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬ステルナティーアを2馬身半追走し、直線は内から早々に取り付いてラスト1Fは10秒9という圧巻のキレを披露して併入しました。騎乗予定であったルメール騎手がドバイで落馬負傷したため、鞍上は乗り替わり予定ですが現時点では未定。どの騎手になるかは気になるところですが、馬自身は中間から長めしまい重点のWと坂路を併用して入念に調整されてきており、ここまで順調に仕上げられてきています。

メイショウタバル(牡3、石橋守厩舎)

4/4(木)栗東・CW(良)6F78.5-1F11.7(馬なり)

栗東CWコースで単走。終始馬なりの楽な手応えでしたが、前半から良い行きっぷりで軽快に飛ばしていき、しまいも鋭い反応と伸びでラスト1F11秒7をマークしてゴールしました。6Fの78秒5はこの日の1番時計で、ここへ来て活気ある動きを見せてきました。前走から中2週という間隔ですが、疲れは一切見られず、とにかく元気は一杯。ややかかり気味で時計も速いので折り合い面が逆に心配になりますが、この活気ならハナを切っての逃げ切りも十分あり得るだけに、無視できない1頭です。

ビザンチンドリーム(牡3、坂口智康厩舎)

4/4(木)栗東・CW(良)6F80.4-1F12.1(強め)

B.ムルザバエフ騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬エイトスターズと、古馬1勝クラスのハナビマンカイを追走。序盤はやや行きたがるところを見せましたが、徐々に折り合って落ち着くと、直線は2頭の間に入ってしまい強めに追われると、スムーズに伸びてハナビマンカイに大差、エイトスターズにクビ差先着しました。前走の追い切りは目立った時計を出さずとも重賞を勝利しており、早い段階から調子は良好という印象。上積みも期待できる今回はさらにパフォーマンスを上げてくる可能性は高そうです。