大ケガから約1年、北村友一騎手が6月復帰へ向けて調教再開

昨年5月の落馬負傷で長期休養していた北村友一騎手が、17日の栗東トレセンで調教騎乗を再開したことが明らかになった。この日はダノンザキッドなど計3頭の調教を消化。約1年ぶりに手綱を握った。実戦復帰は6月11日の中京を予定しているとのこと。

北村騎手は昨年2021年5月2日の阪神2Rで落馬し、椎体骨折および右肩甲骨骨折と診断。手術を経て、6月24日には京都市内の病院を退院した。その後は自宅で療養し、リハビリに専念していた。背骨を8本骨折する大ケガから懸命のリハビリを経てのカムバック。ターフでの完全復活を楽しみに待ちたい。