【佐賀記念2025予想】今年もJRA勢が上位独占か?大駆けの可能性がある地方馬2頭を考察

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6日(木)は佐賀競馬場でダート2000mのJpn3「佐賀記念」が行われます。

JRAとの交流競走となった当初の1996年には地元・佐賀に所属する牝馬のリンデンニシキが制しているものの、その後は地元馬の勝利がありません。

その他の地方馬では2001年、2002年に笠松所属のミツアキサイレンス、2008年には兵庫所属のチャンストウライが勝利していますが、その後はJRA勢に圧倒されており地方馬の巻き返しなるかも注目のレースとなっています。

昨年の覇者であるノットゥルノは前走・名古屋大賞典で斤量60kgを背負いながらも2着に入っており連覇に期待が掛かる一戦。今回は斤量59kgと前走より軽く、さらに大崩れしないJpn3が舞台なので期待値は高そうです。

そして昨年のコリアカップを制しているクラウンプライドも今回は逃げ切りが決まってもおかしくないメンバー構成なだけに注目が必要です。また、3歳時のUAEダービー以降勝ち星に見放されているデルマソトガケも相手関係がこれまでより楽になるので巻き返しの可能性は十分でしょう。

対する地方馬は前走・名古屋大賞典でノットゥルノに次ぐ3着に入っている高知所属のシンメデージーが有力馬として挙げられ、中央馬に人気が集まるようなら単勝に妙味がある一頭です。

また、JBCクラシックで人気薄ながら4着に入り佐賀移籍後もグランプリレースの中島記念を制しているシルトプレもコース適性や実績から大駆けに期待したい一頭ですね。