【JRAエプソムC予想2023】恵みの雨となるか?重馬場で急浮上するのは〝この2頭〟だ!

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東京は梅雨らしい天気が続いており、週末も雨模様での開催となりそうです。となるとある程度タフな馬場でもこなせそうな馬から狙うのが良さそうです。

今回本命馬として狙ってみたいのが、前走の府中Sを快勝したレインフロムヘヴンです。

「天国より雨が降る」という馬名は雨に強そうですが、実際重馬場での好走実績はないので強調材料になるというわけではありません。ただ、先行タイプで差し馬のキレが鈍るとなれば、雨は歓迎とも言えるでしょう。

2000mを主戦場としてきた馬なので、スタミナ的にもこなせる下地は十分。しまいは切れる脚ではなく、持続力と勝負根性を発揮して伸びていくタイプ。良馬場であれば他馬にアドバンテージが生まれましたが、タフな馬場ならこの馬が前々から伸びて押し切ってくれるのではないでしょうか。

また、ダービーと目黒記念を快勝し、安田記念でも2着と、現在東京で絶好調のD.レーン騎手が前走の府中Sから継続騎乗するという点も好材料。日本と同じくオーストラリアも3月から6月は降水量が多く、雨やタフ馬場の経験も豊富な騎手です。

帰国前最後の重賞レースということで、本人も勝って気持ちよく帰国したいところでしょう。騎手で過剰人気してしまいそうな気配もありますがやはり信頼度は高い騎手で、素直に高評価してこのコンビを本命視したいと思います。

続いて相手ですが、対抗として有力視しているのは、昨年のエプソムC・2着馬ガロアクリークです。

昨年は重馬場開催だったエプソムCを中団外目から伸びて2着に好走。今回は昨年のエプソムC以来実に1年ぶりということで久々の実戦となりますが、もともと間隔はあいても走ってくれるタイプで、追い切りでも先週・最終とやや重の南Wで2週連続ラスト1F11秒3をマークしています。

タフな馬場は問題ないことは昨年の同レースで証明済み。状態面も良好となれば、今年も勝ち負けを演じてくる可能性は高そうです。

ということで今年のエプソムCは本命レインフロムヘヴン、対抗ガロアクリークという予想で勝負したいと思います。