2021キーンランドカップのサインは“アストラゼネカ製ワクチン”!推奨穴馬1頭とは?
朝夕はいくらかしのぎやすくなってきたものの、残暑は厳しく猛暑が続いています。皆さま熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
さて、夏競馬もサマーシリーズは終盤戦、今週は夏のスプリントシリーズ第5戦目となる「キーンランドC」が札幌競馬場で開催されます。今回もサイン理論で週末の重賞レースを予想していきたいと思いますが、今回は時事ネタで話題となっている「新型コロナウイルスワクチンの接種」の一件をサインとして予想していきたいと思います。
今週、全国各地で大規模接種会場におけるアストラゼネカ製新型コロナワクチンの接種開始が発表され、すでに大規模接種予約システムを通じて予約が可能となっています。
この「アストラゼネカ製ワクチン」がサインだとするなら、サイン馬は「アストラエンブレム」で間違いないでしょう。
2017年4歳時にエプソムCと新潟記念でいずれも2着に好走するなど、2000mまでの重賞戦線で活躍していた馬でしたが、以降は結果を出せず、徐々に距離を短縮し、昨年12月に短距離路線へ転身。ラピスラズリSを差し切り適性を示しましたが、オーシャンS・9着、高松宮記念・13着と重賞の壁に跳ね返されたという状況です。
8歳と年齢的にも買い難くなってきましたが、洋芝の1200mは合いそうな舞台ですし、斤量も久々に軽めの56kgと走りやすい条件です。リーディング上位の吉田騎手へ乗り替わる点も好材料です。
スタートが遅い馬なので、とにかくハイペースで差しが決まる展開が必須。時計のかかる馬場で、前半ある程度早い流れになればチャンスは十分ありそうです。ということで今年のキーンランドCは、アストラエンブレムをサイン馬とし、有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。