【新潟記念2021予想】スローならアノ馬の激走に期待!
今週は夏の新潟開催を締めくくる重賞「新潟記念」です。ハンデ重賞と言うことに加え、サマー2000シリーズの最終戦ということもあり頭数が揃うことが多く楽しみなレースですが、今年も17頭もの馬が出走してきました。
サマー2000シリーズは現在、札幌記念を勝ったソダシが首位となっていますが、シリーズ上位のトーセンスーリヤ、ショウナンバルディにも逆転の目はあり、シリーズの王者争いも気になるところです。
そんな新潟記念で注目しているのは、マイネルファンロンです。
サマー2000シリーズ第2戦である函館記念に出走しましたが、結果は14着と惨敗。ここを勝ってもシリーズチャンピオンには届きませんので、ここは思い切りのあるレースに期待したいところ。55kgの軽ハンデという条件下で鞍上はM.デムーロ騎手へ乗り替わりとなれば、一発も期待できそうです。
新潟コースは以外にも今回が初。新潟の2000mは直線が長いという意識が強すぎてか、意外に落ち着いたレースになることが多いため、やはり前目の馬に有利になってきます。2走前の巴賞ではスローの2番手から2着に粘っており、安定して前目につけれるのがこの馬の強みでもあります。前走はハナ争いの激化で自滅した形となりましたが、スローに持ち込むことができれば好勝負は可能でしょう。
今回半年の休み明け3戦目と上積みも見込めそうで、先週のウッドチップの調教は上り11.2秒をマークしたように調子も上がっているようです。
ということで新潟記念は、意外に落ち着きそうなペースならマイネルファンロンとデムーロが、驚きの結果を出してくれることに期待しています。