【東京競馬2017】復習の成果を見せるとき!待望の初勝利だマイネルクラース。
「競馬は復習が大事。」の記事で以前マイネルクラースを取り上げましたが、予想通り、中1週で前回と同じ舞台に出てきてくれました。
出走するのは11日(土)の東京4Rの3歳未勝利。前走先着を許した馬を含めて、優先出走権持ちが多数いる大混戦。メンバーのレベルは前回の方が緩かった印象もありますが、言い換えてみれば馬券妙味は十分と言えるでしょう。
状態は間違いなく前走以上
さて前回触れた「臨戦過程には十分チェック」という点を見ていきましょう。美浦の坂路で最終調整。3歳未勝利のキューンハイトと併せる形で、53.9-39.5-25.9-13.2(馬なり)をマーク。しっかりと併せ馬をしてきた点に好感が持てますし、前走から中1週と間隔が詰まっていることを考えれば、馬なりで軽く流す程度で十分でしょう。前走も太め感はありませんでしたが、ひと叩きしたことでシルエットがすっきりとしてきた印象を受けます。状態は間違いなく前走以上です。
二の脚が鈍いうえに、末脚もジリジリというタイプ。弱点を補うためにもペースが流れてくれた方が好都合なわけですが、生憎今回もスロー必至の組み合わせ。とはいえ、前走は1角での不利がなければ、もう一つ前の位置取りも可能だったはずです。何かと注文は付きますが、能力は間違いなく1勝級。復習の成果を見せるときが来ました。