【東風S予想2017】今週の単勝鉄板レース?!グレーターロンドンで間違い無しか?
今週12日(日)の中山10Rは東風Sが開催。注目すべきは何と言っても現在6戦5勝のディープインパクト産駒、グレーターロンドン(牡5、大竹正博厩舎)だ。
敗れた一戦は距離が微妙に長かったデビュー2戦目の山吹賞(2着)のみ。それもクビ差の接戦だった。1600mの新馬戦から2200mの山吹賞、その後1800mの自己条件を使った後は、ここ3戦連続でマイル戦を使い怒涛の5連勝。やはりこの馬のベストパフォーマンスを発揮できるのはマイル戦だ。
母のロンドンブリッジは1998年の桜花賞2着馬。姉にはオークス馬のダイワエルシエーロがいる良血馬。能力は間違いなく重賞級のものがある。間違いなく東風Sは断然の1番人気となるだろう。メンバーは多少強くなるものの、ここもあっさり通過する可能性が極めて高い。
頭堅ければ紐薄し。ここは紐荒れに期待したいところだが、頭数も11頭と少頭数で大きな配当は期待できない可能性が高い。とは言え後々重賞も目指せる力がある馬なだけに今回の走りには大いに注目する価値がある。着差が僅差で危ない面や唯一の敗戦が中山という不安はあるが、この馬を負かす馬を探す方が逆に難しいし、逆らう理由が見当たらない。ここで足踏みするような馬には思えない故、圧勝に期待したい。
前走の単勝オッズが1.7倍。今回は1倍台前半も有り得そうで馬券的な楽しみは期待できなそうだが、この馬の走りを見ておくだけでも価値のある一戦となりそうだ。