【ブリリアントS予想2017】大混戦ムード、穴馬台頭なるか

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7日(日)の東京メインはブリリアントS(OP)が開催。東京ダート2100mで行われる一戦だ。今回の出走メンバーで上位争いしそうなのは川崎記念4着のミツバ、アラブのUAEダービーを制したラニ、昨年末の名古屋グランプリ4着のモズライジンあたりだろうか。

現オープン馬だと、準オープンを勝ちあがった馬の勢力分布図になるが、凡走続きの現オープン馬が多くだらしがない印象がある。準オープンからオープンに上がった組の方が馬券的には狙いやすいのかなという感じがする。

気になっているのはマイネルバサラ、エネスク、カフェブリッツの3頭。この3頭はいずれも1000万円→1600万円を連勝して一気にオープン入りしており、東京コースではいずれも1勝。中でも2連勝中のカフェブリッツは、前走は一頭だけ抜けた走りで快勝しオープン入りし絶好調の様子。穴馬候補として今回は注目しておきたい。

それにしても既にオープン組の不振が目立つ。展開が嵌ればかなり強いミツバも前走はかなり相手に恵まれたのにも関わらず11着惨敗。しかし、当該コースでは思い切った逃げを放ち快勝した事もあるだけに軽視は出来ない。ラニはドバイワールドカップ以来の一戦。疲れが抜けているかどうかは不安である。安定感で言えばヨヨギマックもここでは魅力だが、休み明けの今年初戦では100%のデキにあるかは疑問が残る。

人気馬を鵜呑みにするのは危険なレースで、バランス良く、穴馬を絡めたボックス馬券で勝負するのが良さそうに思える。