【新潟大賞典2017予想】上がり馬より狙い目の経験馬は?
ハンデ戦・ローカル・かつ3場開催でテン乗りが多い。まさに「荒れます」といわんばかりのレースが今週末開催される新潟大賞典。人気は準オープン勝ちからそのまま勢いに乗れるかも注目のメートルダール。さらにローカルでめきめき力をつけてきたサンデーウィザード。そして、前走は格上相手の日経賞でも4馬身程度の差で競馬ができているジュンヴァルカン。おそらく3強といえるほどの抜けたオッズは付かず、混戦が予想されます。ただ今回キーになるのが「新潟競馬場」という点です。上記の3頭はいずれも新潟は未経験なんですね。となると、新潟経験者で印が少ない馬を狙い撃ちしたいところです。
今回の想定馬から探したところ、バッチリな馬がいますのでご紹介しましょう。8歳馬のロンギングダンサーです。昨年の新潟記念では3着、かつ新潟競馬場の成績は6戦中4戦で馬券圏内。脚を余すくらいの競馬のほうがなぜか結果が良いという馬でもありますので、後ろから行ってどこまで伸びるか、という競馬をしてもらえたら今年も馬券に絡む可能性は十分にあります。
8歳馬と言えば競走馬としてのピークは過ぎて久しいロートルと思われるかもしれませんが、昨年の新潟大賞典は8歳馬が優勝し、おととしは7歳馬のワンツーフィニッシュということで、高齢馬と相性の良いレースといえます。また、1番人気にとっては過去10年で1勝も挙げられていない鬼門のレースともいえます。ノーマークの新潟巧者にぜひ注目してみてください。