2022大阪杯のサインは“アカデミー賞ビンタ騒動”!推奨馬1頭とは?
今週は阪神の芝2000mの舞台で行われるG1「大阪杯」が開催されます。2016年までは春の天皇賞、宝塚記念といった古馬G1の重要な前哨戦として行われていたレースですが、今年で第6回目と迎え、G1レースとして定着しつつある印象。今年も昨年の年度代表馬エフフォーリアと、底を見せていない上がり馬ジャックドールの激突など、見どころたっぷりの一戦となりそうです。
さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回サイトとして取り上げたいのは、最近ニュースでトレンド入りを果たして世間を騒がせている「アカデミー賞ビンタ騒動」です。先日アメリカで開催された米アカデミー賞の授賞式にて、プレゼンターを務めたクリス・ロック氏が俳優のウィル・スミス氏の妻ジェイダさんの髪形を揶揄(やゆ)する「ジョーク」を言ったことに対し、スミス氏は義憤にかられて壇上でロック氏を平手打ちをしたことで一気に波紋が広がりました。
スミス氏の行動に対しては賛否両論あるようですが、ここはあくまでサイン馬の考察が本題。「アカデミー賞」がサインなら、安易ですが「“アカ”イイト」でしょうか。母父には「シンボリ“クリス”エス」もいるキズナ産駒。スミス氏が主演男優賞を受賞した映画は、家族との“絆”を描く映画「ドリームプラン」ですし、色々なサインが入っている馬ということでサイン馬にはピッタリでしょう。
昨年のエリザベス女王杯では10番人気の低評価を覆して見事に快勝。前走の金鯱賞でも5番人気で3着好走と、前評判を覆す走りを見せています。ウィル・スミス氏が主演する映画「ドリームプラン」は公開当初から早くもアカデミー賞有力候補として名を挙げられる一方、アカイイトは常に低評価と侮られてきました。
キズナ産駒初のG1馬となり、2走前の有馬記念では鞍上の幸英明騎手に初めてのグランプリ騎乗をプレゼントと、貢献度を考えればもっと評価されるべき馬であるとも感じます。エリザベス女王杯勝利はフロックとも囁かれているようですが、ここを完勝して実力が本物であるということを証明してもらいたいところです。
ということで今年の大阪は、アカイイトをサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。