【京都新聞杯2022予想】キタサンブラック産駒ブラックブロッサム、イクイノックスに続く活躍に期待

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2013年のキズナ、2019年の2着馬ロジャーバローズなど、このレースをステップに日本ダービー制覇となったのが、非トライアルながら、収得賞金順でのダービー出走が可能となる注目レース京都新聞杯です。

今週土曜中京競馬のメインレースとなっており、フルゲート18頭に対して登録16頭と、全馬出走可能となっています。

若葉S・2着で皐月賞への優先出走権を確保したものの自重してここに挑むヴェローナシチーは、1勝馬ながら期待の1頭と言えるでしょう。

デビューから5戦を消化し京成杯3着、すみれS・3着、そして前走の若葉S・2着と、相手関係問わず堅実に走ることからも、今回も大崩れはしないものと思われ、前走で初騎乗となった酒井騎手にとってもダービー出走へ向けて、2着以内は確保したいところではないでしょうか。

同じ1勝馬では若駒S・2着、毎日杯5着と、善戦が続くもののあと一歩が足りないリアドや、ハーツクライ産駒で前走で初めて芝を試したところ6馬身差圧勝となったミスターホワイトも気になるところですが、新種牡馬キタサンブラック産駒のブラックブロッサムを今回は狙ってみたいと思います。

デビューから2戦2勝となっており、松山騎手、横山武史騎手と異なる騎手で勝利している点から、今回手綱を取るレーン騎手にとって乗りやすい点は魅力でしょう。

また、前走は重馬場の中3番手を追走し、終わってみたら8馬身差圧勝と、馬場状態を問わないのも買い材料となっています。

同じキタサンブラック産駒のシルクレーシング所有馬イクイノックスは、皐月賞で王道の競馬を見せたものの2着と敗れており、ダービーに向けてキタサンブラック産駒からさらに有力馬が出走できるかどうか、ブラックブロッサムの走りに注目ですね。