【オークス2022予想】粗品の“呪い”や如何に?オークス本命馬を予想
競馬やパチスロなど、今やギャンブル好き芸人の代名詞となった霜降り明星・粗品。「生涯収支マイナス1億円君」という圧倒的なパワーワードによって昨今は更に人気を集めつつある。
競馬界で特に注目を集めているが、その理由は異名に恥じない“逆神ぶり”。大阪杯では本命エフフォーリアが9着、桜花賞ではラブリイユアアイズが18着、皐月賞ではデジエルトが16着、フローラSはルージュエヴァイユが5着、天皇賞春はマカオンドールが11着、NHKマイルCはキングエルメスで6着、そして先週のヴィクトリアマイルではレイパパレ本命で12着と、これまで挙げた本命馬はことごとく着外に沈んでいる。穴狙いもいくつかあるが、上位人気馬を本命視して飛ばしている点もまた逆神ぶりを際立たせている。
今春のG1シーズンは1番人気が勝ちきれておらず、波乱続きで的中自体が難しくなっているのは事実だが、それを加味してもここまで本命馬が着外に沈むともはやこれは“呪い”と言って良い。実際、ネット上では「粗品の呪いやばい」「粗品の呪い強すぎ」「粗品の呪い怖すぎ」「粗品の呪いに完敗」と震えている。
さて、気になるのは今回のオークスにおける本命馬だ。基本的には毎週土曜夜に本命馬を公開しているので、記事投稿時点の現在(5/20)では不明だ。
オークスについてはまだ何も見解を述べていないので、あくまで個人的な予想となるが、おそらく先週の馬場を見て差し馬場と予想するのでは。差し馬の中でも強い競馬をしてきた馬となれば、前有利馬場の桜花賞を差して快勝したスターズオンアースと4着のサークルオブライフだろう。いずれも上位人気が濃厚なだけに、本命視すればファンの間で波紋が広がりそうだ。
本来のオークス出走馬を見て予想するのではなく、「粗品の本命馬をまずは予想してから決める」という本末転倒な現象が競馬ファンの間で巻き起こっている。予想家としての信頼度は下がっていく一方だが、芸人としての腕は神がかっていると言ってよい。いや、消し要因の大きなファクターとなっていると考えれば、むしろ予想家としての腕もあながち悪くないとも言えるのではなかろうか。何れにせよ、本命馬の発表が楽しみだ。