【HTB賞予想】オークス4着馬がここでは負けられない!
今年のオークス4着馬のディアドラがエルムS当日の札幌競馬場10レース・HTB賞に出走します。この馬の前走を見た時に秋への期待感を膨らませた方、秋華賞が楽しみになった方も多いことでしょう。そんなディアドラですが、秋を待たずに夏競馬に参戦することになりました。鞍上はもちろん岩田康誠騎手が継続騎乗です。ここ3戦連続騎乗しており、人気よりも大幅に着順を上げるか、1番人気になれば期待に応えきっちり勝利と文句なしの相性を見せています。血統も父ハービンジャーと今年旬の血統でもあります。
今回は別定ということで3歳牝馬は52kgで出られる恩恵があります。同じ3歳牝馬のタンタグローリアも今回は人気を集めそうです。とは言え、今回最大のライバルはラヴィエベールでしょう。
美浦・藤沢厩舎の4歳牡馬で、これまで6戦して3勝、連対率100%の安定感を示しています。父ディープインパクトに加え、母コケレールも仏G1ウィナーということもありシルクレーシングで8000万円で募集された良血馬です。こちらもディアドラ同様、このクラスで終わる器ではないでしょう。
ですが今回ラヴィエベールが57キロに対して5キロのハンデ差がついたディアドラ。また、タンタグローリアも同様の立場ですが、2勝馬では秋華賞出走はかなり厳しいだけに、秋華賞トライアルでメイチに仕上げなくてすむよう、3勝目を古馬相手にあげて、余裕あるローテで秋の大一番に参戦できるよう、ここは結果がほしいところですね。