【凱旋門賞2017】人気の”フランケル産駒”クラックスマンが回避
25日、凱旋門賞の第1回登録取消が行われ、20頭の馬が登録を継続しました。登録を取消した馬の中には、ブックメーカーの凱旋門賞前売りオッズで2番人気に推されていた人気馬のクラックスマン(牡3、J.ゴスデン厩舎)もおりました。
同馬は無敗のG1・10勝馬、フランケルを父に持つ3歳馬で、英ダービーで3着、愛ダービーで2着と好走し、その後G2を連勝。前哨戦のニエル賞を優勝したことで凱旋門賞でも注目されていた一頭でしたが、第1回登録取消で回避することが決定。
オーナーであるA.オッペンハイマー氏は「コースがもっと広くて屈曲が厳しくないロンシャンであれば、(凱旋門賞への登録は)より簡単な決定だったかもしれない」と、コース適性について言及し、今後はアスコット競馬場で行われる英チャンピオンステークス(G1)に出走する可能性があるとコメント。
凱旋門賞の第2回登録取消は26日(火)に行われる予定となっており、27日(水)に追加登録が行われる予定となっております。