【丹頂S予想2022】休み明けこそ狙い目の一頭とは？

今週日曜札幌メインレースは3歳以上オープンのハンデ戦となる丹頂ステークスです。今年は11頭の少頭数での開催となります。

このレースで一昨年1着、昨年2着のボスジラがルメール騎手を確保して出走を予定しており、また牡馬クラシック3冠レースを完走し、菊花賞では5着に健闘したディープモンスターも川田騎手とのコンビで上位人気が想定されています。

ボスジラ、ディープモンスターともに今回乗り替わりでの参戦ということもあり、馬との相性も考慮して狙ってみたいのが3, 4番人気には落ち着きそうなキズナ産駒のヤシャマルです。美浦・尾形厩舎の管理馬で、4戦続けての騎乗となる松田騎手とのコンビで挑む予定となっています。

今年は日経新春杯3着、新潟大賞典3着と、G2、G3でも馬券圏内に入る戦績を残しており、前走の鳴尾記念こそ3番手追走からバテて9着と大敗を喫したものの、本来は後方で脚をためる競馬で良績を残していることもあり、松田騎手がどの位置取りを選択するのかも興味深いところですが、4か月前後の休み明けとなるローテも魅力的で、これまで【1, 0, 2, 0】と全て馬券圏内だけに、休み明けこそ狙い目といえそうです。

札幌日経オープンでマクる競馬で惜しい2着となったゴールドギアやルージュバックの半弟のテンカハルなど、ほかにも魅力的なメンバーが参戦を予定していますが、ヤシャマルは馬券検討には加えておきたい1頭ですね。