【阪神C予想2017】サングレーザー本格化？！短距離界をリードする存在となるか

いよいよ今年も残す所開催日は残り3日となりました。有馬記念の前日に行われる阪神カップでしっかり有馬記念の資金を上積みしておきたいと思っているファンも多いことでしょう。ここを的中して大一番に向けて良い流れを作っておきたいところ。

さて、今回推奨したい馬はサングレーザーです。この秋急激に力をつけてきた3歳馬です。春から条件戦を3連勝し、続く重賞のスワンステークスを優勝して重賞初制覇＆4連勝を達成。その後G1初挑戦となるマイルチャンピオンシップでも勝ち馬と差のない3着に入着。入厩当初から素質の高さには定評がありましたが、ここへきてようやく本格化の兆しを見せてきました。

阪神コースは2回走って、1－1－0－0とレース数は少ないものの相性の良い競馬場です。2回のうち1勝は今回と同距離の1400mのコースですし、絶好の買い材料です。今回皐月賞馬のイスラボニータや桜花賞馬のレーヌミノルといったG1馬もおりますが、前走のマイルチャンピオンシップでは両馬を負かしておりますし、今の勢いなら最有力でしょう。

脚質的には枠順によってお大きくパフォーマンスが左右されるといった事はありませんし、気性も素直なタイプなので折り合いに苦労することもないでしょう。今年順調に成績を伸ばして成長してこれたのもこの馬のそういった特性があったからこそと言っていいかもしれません。メンバーの中では1番の安定株と見ております。

その他のメンバーは各馬一長一短といった感じがしますが、賞金も高くそれなりのメンバーが揃う阪神カップ。ここで勝ち負けすれば来春からG1のローテーションも組みやすくなるでしょう。来年の短距離界をリードするためにも存在感を示したいところです。