【中京2歳S予想2022】1番人気堅調のレース、狙いはビッグシーザー中心か?
今週土曜9レースに組まれているのは2歳オープンの中京2歳Sです。芝1200mに登録12頭となっておりましたが、10頭立ての少頭数での開催となりました。
過去5年の勝ち馬にはアドマイヤマーズもいますが、当時は芝1600m開催だったこともあり、昨年の勝ち馬ジャングロをはじめ、ここ2年はスプリント色が強くなっています。
注目は父の適性を色濃く受け継いだと思われるビッグアーサー産駒のビッグシーザーで、新馬戦こそ敗れてしまい、未勝利脱出に3戦を要したものの、軌道に乗ってからは逃げ切り、7番手追走から末脚を伸ばして勝利など、自在性も身に着けているだけに上位人気想定にはなりますが、馬券検討から欠かせない1頭といえそうです。
ライバルとなりそうなのが、函館2歳S・2着馬のクリダームですが、前走の小倉2歳Sでは8馬身差の11着に敗れており、洋芝のような時計がかかる馬場適性が高いとなると、今回の中京開催では上位人気でも疑ってかかったほうがいいかもしれません。
一昨年こそ7番人気のゴールドチャリス、2番人気のフォドラで決まりやや波乱とはなったものの、1番人気馬の連対率が高いレースとなっており、今年はビッグシーザー中心の馬券検討が無難かもしれません。