【JRA】G1馬の背中が体感できる!「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」は名馬揃い
馬好きな方はさまざまな関わり方で馬と接していきます。
競馬好きの方なら馬券購入や、実際に馬主になって競馬ライフを満喫する方もおり、競走馬との関わり方は人それぞれ。最近ではアニメ、ゲームファンがウマ娘で初めて競走馬の名前を知ったというケースも少なくないでしょうし、いろいろな形でサラブレッドに関われる環境が今は整っています。
その数ある中でも一番馬を感じられる趣味として挙げられるのはやはり乗馬ではないでしょうか。
そういった意味で、貴重なG1馬の背中を体感できるのが、にいかっぷホロシリ乗馬クラブに所属しているコパノリチャードです。
スプリントからマイル路線で活躍し、2013年のアーリントンカップ、スワンS、翌年の2014年には阪急杯、高松宮記念を勝利するなど、重賞4勝を挙げています。
引退してからは2016年に新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入り生活を送りましたが、年々種付けが減ってきたこともあり、現在は観光客や競馬ファンを背に新たな馬生を送っています。
現在は22頭が在籍している「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」ですが、コパノリチャードを筆頭に、京都新聞杯勝ち馬のゲシュタルトや、北九州記念を制したスギノエンデバー、さらにマーチS勝ちのグランドシチーやラジオNIKKEI賞勝ち馬のウインマーレライなど、現役時代を知っているファンが多い馬たちが多く乗馬として活躍しています。
サラブレッドの余生として花形なのは、種牡馬、繁殖牝馬というイメージがどうしても強くなってしまいますが、いろいろな形で人間と触れ合う機会として乗馬というのは貴重ではないでしょうか。
重賞勝ち馬、さらに現役時代を知る馬たちに会えるだけでなく、乗ることができるというのは競馬ファンのみならず、さまざまな形でサラブレッドを知る機会としては非常に有益な事業だと思われます。