【兵庫サマークイーン賞2023予想】警戒すべきは〝この穴馬〟だ
今週金曜日の園田競馬場では、3歳以上の牝馬限定で行われるダート1700m戦の兵庫サマークイーン賞が開催されます。
過去5年の勝ち馬をみるとダノンレジーナが昨年勝利しており、2019年はエイシンエール、2021年はエイシンンセラードと、中央競馬でもおなじみの冠馬が勝利しており、見慣れた冠名には警戒しておく必要がありそうです。
3歳牝馬も参戦可能なレースとなっていますが、2016年のディアマルコが勝利して以降は壁に跳ね返されており、3歳牝馬は厳しい結果が続いています。
勝率をみると6番人気以下の馬は苦戦となっており、軸馬選定は上位人気に逆らわない方が良さそうですが、2着なら昨年は単勝万馬券のシークレットローザが入り波乱を演出するなど、相手に穴馬を狙うのは面白いかもしれません。
全国各地から参戦馬がいるため、前走のローテーションからはデータが読みにくいレースですが、佐賀ヴィーナスカップを使っていた馬が3着以内に入っているケースがここ5年は多いことから、今年の佐賀ヴィーナスカップ上位組の3着馬クリノメガミエース、勝ち馬ジュランビルに注目したいと思います。
ジュランビルは4番人気の中で展開がハマった感もあり、今回は連続好走に期待が掛かる一戦となります。クリノメガミエースは2番人気で人気を下回っており、さらに前走では12頭立ての12着と大敗を喫しているだけに今回はオッズの妙味が期待できるので巻き返しがあれば面白い一頭となりそうです。