【札幌スポニチ賞2023予想】善戦続きのヴィアドロローサ、今度こそ勝利なるか？

今週日曜札幌メインレースはダート1700mで行われるG3のエルムSになりますが、10レースに組まれている3歳以上2勝クラスの特別戦の札幌スポニチ賞も、勝ち馬がなかなかの出世を遂げるケースもある注目したいレースとなっています。

昨年の勝ち馬キミワクイーンはこのレース勝利以降、今年は函館スプリントステークスを制しており、一昨年の勝ち馬ジュビリーヘッドは昨年の函館スプリントステークスでナムラクレアの2着に入り、今年もリピーターとして参戦しキミワクイーンの2着に入るなど、重賞戦線でも活躍している馬が勝利しています。

またここ2年横山和生騎手、横山武史騎手が馬券に絡んでいることもあり、上位人気想定にはなりますが、横山和生騎手が騎乗予定のロードカナロア産駒ヴィアドロローサに注目しました。

栗東・安田隆厩舎の管理馬ですが、横山和生騎手とのタッグで印象深いのはヴィアドロローサ同様短距離路線で活躍するカラヴァッジオ産駒のアグリが挙げられます。今年の高松宮記念では3番人気の高い支持を受けました。

ヴィアドロローサ自身はまだ2勝クラスではありますが、横山和生騎手とのコンビでこの3戦、2着, 2着, 3着とクラス卒業まであと一歩のところまで来ています。

先行して抜け出す競馬で安定感がある内容となっていますが詰めが甘いのも事実で、決め手があと少しあればこのクラスは卒業できるだけに、11頭と少ない頭数での競馬となる今回こそ優勝なるか注目の1戦ですね。