【稲妻ステークス2023予想】1番人気が絶不調!過去の激走パターンに合致した3頭とは?
土曜の新潟メインは直千コースで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦「稲妻S」です。
秋以降はコーナーのある競馬場への参戦を余儀なくされるだけに、ローカル競馬、直千巧者はここでなんとかオープン入りを果たしたいところ。
過去5年のデータをみるとその後大成している馬は残念ながら見当たりませんが、1番人気が不思議と勝てないレースとなっています。2018年から2020年は別定戦で行われていましたが傾向は変わっておらず、当日の単勝オッズ次第になりますが、ファインニードル産駒のダンシングニードル、リオンディーズ産駒のブッシュガーデンあたりが今年は危険な人気馬となるかもしれません。
相性のいいステップレースとしては同じ舞台で行わている驀進特別があげられ、昨年は3番人気のトミケンルーアが勢いそのままに勝利しています。今年の驀進特別組は7着のディアナグラン、10着のセイラブミーの2頭が参戦。
ディアナグランは51kgの斤量がまず何よりの魅力。前走は7着に敗れましたが、56kgを背負って55秒0ならパフォーマンスアップも期待できそうです。セイラブミーも50kgと大幅に軽くなり、この2頭に関しては斤量面の恩恵がかなりあるのが大きな魅力。
驀進特別組以外では、前走で北海道に遠征していた馬の相性がいいレースとなっていることから、このクラスに入ってからは苦戦が続くものの、新潟芝コースは3戦2勝と相性のいいグランアリエルに注目しました。ビッグアーサー産駒で、昨年は新潟競馬場でゆきつばき賞を制し、その後は函館でHTB杯を連勝と、夏場に強い馬といえそうです。
このクラスは二桁着順が続いており結果を残せていませんが、久しぶりの夏競馬、さらに相性のいい新潟競馬場で巻き返しなるか楽しみにしたいですね。