【テレQ杯2023予想】過去データから導き出された狙い目の馬とは?
今週土曜小倉メインレースは芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、テレQ杯が開催です。フルゲート18頭に登録13頭と今年は寂しい頭数での開催となりそうです。
過去3年のデータをみると毎年二桁人気馬の台頭が見られており、2020年は11番人気タマモメイトウが1着、14番人気のスカイパッションが3着の大波乱を迎え、2021年は10番人気サヴォワールエメが1着、昨年は13番人気のショウナンアリアナが3着と、1着から3着までどこにでも台頭してくる可能性が見込めます。今年は登録が少ないこともありそこまでの波乱はないかもしれませんが、下位人気馬には警戒しておきたいレースとなっています。
また、毎年牝馬が3着以内に入っている点と、2020年、2021年には前走佐世保Sを使った馬が入着していることから、狙ってみたいのは5歳牝馬のエイシンフラッシュ産駒のメイショウツツジです。
その他の前走佐世保ステークス組ではアメリカンペイトリオット産駒の4歳牝馬のブレスレスリーも出走を予定していますが、上位人気想定のためレース傾向からはメイショウツツジを推奨します。
昨年から今年にかけてこのクラスは頭打ちともいえる戦績となっており、苦しい戦いが予想されますが、小倉の芝コースは全3勝中2勝を挙げているコースということもあり、中1週と今年の猛暑を考えると厳しいローテを組んでまで挑む陣営の意気込みも合わせて狙ってみたいですね。