【キャピタルステークス予想2023】注目は非ディープインパクト産駒の差し馬!
今週土曜東京メインレースは芝1600mで行われる3歳以上オープンのリステッドレース、キャピタルステークスです。フルゲート18頭に登録10頭と、寂しい頭数となっていますが、重賞でも上位人気を背負った馬が参戦を予定しており見どころのあるレースとなりそうです。
過去5年のデータをみると、東京競馬らしく差し馬有利な結果が出ており、反面前走で同じ左回りコースの新潟競馬場に出走していた馬が【0-0-1-12】と連対がなく、苦戦しているようです。今年の出走予定馬ではドレフォン産駒の4歳馬のカワキタレブリーは前走関屋記念からの参戦ということで黄色信号といえそうです。
また血統面でみると、ディープインパクト産駒が不思議と勝てないレースとなっており、【0-1-1-14】と未勝利かつ連対率が低いこともあり、今年の出走予定馬では4歳馬のドーブネにとっては脚質が先行ということも含めて今回の舞台は厳しいかもしれません。
そこで今回はダイワメジャー産駒のアスクコンナモンダがデータ的にも狙い目といえそうです。栗東・中内田厩舎所属ということもあり、川田騎手が騎乗することが多かった馬ですが、今回はマーカンド騎手との新コンビで挑む予定となっています。
東京芝コースは2戦して2着1回と勝ち切れていませんが、2か月半ほど間隔を空けたローテではこれまで【2-0-0-1】と高い勝率を誇っており、休み明けかつ前走の京成杯AHで9着敗退となったことで、少しでもオッズが下がれば馬券妙味もありそうですね。