あっと驚く馬の孫エムティアン、ホッカイドウ競馬連勝でJRA重賞参戦へ
2歳戦が開幕して約1ヶ月ほど、まだまだ開幕したばかりという印象もありますが今月22日にには早くも2歳重賞第一弾のスプリントレース・函館2歳ステークスが開催されます。今年の巴賞のハッピーグリンなど、道営馬の北海道開催への参戦は毎年恒例とも言えますが、今年の函館2歳ステークスへはかなり有力視できそうな馬が出走してきそうです。
父は新種牡馬のパドトロワで、母サンドハーブ、母の父はエルハーブという血統のエムティアンが、先月7日に門別で開催されたウィナーズチャレンジを優勝、デビュー戦からJRA認定レースを2連勝してきました。またオールドファンなら記憶に残っているかもしれません、1番人気のシャダイカグラが最下位に沈んだ年のエリザベス女王杯を、反対に最低人気の20番人気から優勝した「あっと驚く」という実況も人気になったサンドピアリスが祖母にいます。
昨年はリュウノユキナがすずらん賞を優勝、ハッピーグリンもコスモス賞、すずらん賞で3着と馬券にも大きく絡んできた道営馬陣営、今年のエムティアンは果たしてどうなるでしょうか。
父パドトロワの現役時代の戦績から考えると1200mという舞台、そして函館スプリント勝ち馬ということで、函館2歳ステークスはまさに打って付けと言ったレースでしょう。まだ想定段階ですが、出走なら人気問わず狙い撃ちしていきたいです。