なれる、白馬の王子様!重賞勝ち馬に乗れる乗馬クラブとは?
海の日も迎え、いよいよ来週からはお子さんが夏休みを迎えるというご家庭も多いのではないかと思います。昨今では猛烈な暑さが気になるのと建物内で遊べるアクティビティなども増えてきていることで遠出は無しというケースも増えているのかもしれませんが、競馬ファンとしてぜひ選択肢に挙げてみたいのが馬とのふれあい「乗馬」ではないでしょうか。
乗馬にかかる費用に加え、交通費などを考えると夏のボーナスが出たと言ってもコスト感の気になる企画かもしれませんが、旅行も兼ねてぜひ一度訪れていただきたいのが「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」です。
その名の通り北海道新冠郡新冠町にある乗馬クラブですが、2005年のマーチステークスを含め重賞6勝という活躍を見せ、過去には種牡馬もしていたクーリンガーが、現在は乗馬として在籍しています。
現在19歳となるクーリンガーですが、現役時代同様にどっしりとした体格をキープして元気で暮らしています。その他に、こちらも種牡馬経験のあるナリタセンチュリーや、佐賀記念を制したマイネルボウノット、京都新聞杯勝ち馬ゲシュタルト、東海Sなど重賞5勝のメイショウトウコン、そしてラジオNIKKEI賞勝ち馬のウインマーレライと、なんと6頭もの重賞勝ち馬が在籍しています。
一競馬ファンとしては得難い魅力とも言える「重賞馬の背中」を感じられる数少ない環境の一つではないでしょうか。また、少々ガタイの良い方でも大型馬のクーリンガーであれば対応可能です。芦毛とは言え見た目はほぼ真っ白で、誰でも白馬の王子様になれるチャンスがあります。はたまた50分の時間制限付きはシンデレラチックでもありますね。
地元の小中学生が参加する新冠乗馬スポーツ少年団も、このクラブを拠点に活動を行っているということで、子供から大人まで楽しみながら馬と触れ合えるクラブとなっています。暑い夏を過ごすには最適な北海道、旅行の立ち寄り先として一つ検討してみてはいかがでしょうか。