【スパーキングレディーカップ2024予想】今年は地方馬が勝ち負け必至か?
7月3日水曜日に川崎競馬場では、ダート1600mで行われる3歳以上牝馬限定戦のスパーキングレディーカップが開催されます。
今年から9月のマリーンカップが3歳牝馬限定戦として行われることもあり、例年とは違う傾向のレースとなる可能性もありますが、過去の勝ち馬には後に牡馬相手にかしわ記念を制したショウナンナデシコや、地方馬では4年連続で参戦して全ての年で馬券に絡んだサルサディオーネもおり、今年も活躍馬が誕生するのか楽しみなレースと言えます。
中央からはウシュバテソーロを管理しており、ダート馬の育成に定評もある美浦・高木登厩舎から、ドレフォン産駒のヴィブラフォンが参戦を予定しています。
奥羽ステークスを勝利後は地方競馬を転戦しており、神奈川記念1着、前走の兵庫女王盃3着と、安定感ある走りを見せています。
1600mに距離が短縮になるのはこの馬にとってはプラスになりそうで、ここ2戦に比較すると相手関係は強化される印象がありますが期待できそうです。
地方馬からは大井の藤田輝信厩舎の管理馬で、キズナ産駒のキャリックアリードが人気になりそうです。善戦続きで勝てない競馬が続いているものの、相手関係問わず崩れないのは馬券検討する上では魅力的な1頭といえるのではないでしょうか。
ここ数戦は相手関係が厳しく結果が出ていないものの、浦和の藤原厩舎所属のタイセイレジェンド産駒のスピーディキックは、実績を考えればここでは勝ち負けして不思議ない一頭でしょう。
ここ2戦は中央競馬に参戦しており、フェブラリーステークス13着、適性が合わなかったと思われる前走の阪神牝馬ステークスは11着と2戦連続二桁着順となっているものの、牝馬限定の東京シンデレラマイルは完勝しており、舞台が地方競馬に戻り、相手関係も牝馬限定で楽になる今回は、馬券妙味がある一頭ではないでしょうか。