【天の川賞2024予想】一強ムードのジョージテソーロ、対抗するなら福島適性に注目
今週日曜日は7月7日ということで、久しぶりに七夕当日の七夕賞開催となりますが、その一つ前に組まれているレースも七夕にちなんだレースで、ダート1700mで行われる3歳以上2歳クラスの天の川賞が開催されます。
前走で大敗を喫してる馬の参戦も目立つ一戦で、出走馬中で唯一前走で馬券圏内に入っているのが、2番人気3着から参戦するベストウォーリア産駒の3歳牡馬ジョージテソーロです。美浦・嘉藤厩舎の管理馬で、戸崎騎手が引き続き騎乗予定となっています。
UAEダービーにも参戦するなど高いレベルの競馬を経験し、オープンレースの昇竜ステークスでもハナ差2着と惜しい内容を披露しており、今回こその思いは強いのではないでしょうか。
ただ、東京競馬場のダートコースで良績が多く、小回りコースへの適性に懸念は残るだけに、初参戦となる福島競馬場のダートコースなら付け入る隙はありそうです。
そこで注目したいのが前走で11着大敗となっているものの、福島ダートコースで勝利を挙げているディープブリランテ産駒のサトミノマロンです。今回は津村騎手が久しぶりに騎乗予定となっています。
前走の印西特別は1番人気だったものの道中で寄られてしまったこともあってか大敗してしまいましたが、このクラスは2着の実績もあり、前走に比べて大幅に人気を落としそうなだけに、距離が少し短い印象こそありますが小回りコース適性を考えると馬券妙味はある一頭といえそうです。