【阿武隈ステークス2024予想】福島開催に替わって注目の穴馬とは?
今週日曜福島10レースは芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、阿武隈ステークスです。
ここ2年は芝1800mで行われていたレースが条件変更に伴い傾向も変わることが予想される今回、ローカル開催で一変しそうな2頭に注目しました。
まずは栗東・佐々木厩舎の管理する6歳牡馬のドゥラメンテ産駒ゲンパチムサシは、このクラスに入り8着、11着と結果が出ていませんが、2勝クラスは新潟競馬場の胎内川特別を7番人気で勝利しており、ローカル競馬場かつ人気薄想定のときは警戒しておきたい1頭といえそうです。
福島競馬場では2戦して着外と結果がまだ出ていませんが、3勝クラスに入って初めてのローカル競馬場参戦ということもあり、ここ2戦の着順は度外視して狙ってみたいところです。
そして美浦・池上厩舎の管理する5歳牡馬のジャスタウェイ産駒ダイバリオンはキャロットファームの所有馬でノーザンファーム生産馬ということもあり人気を背負うケースがこれまで多かった馬ですが、前走はこのクラスで13番人気15着と見せ場なく敗れています。
今回は3か月の休み明けとなりますが、休み明け初戦は2着2回と連対実績もあり、また福島競馬場の芝2000mは1勝クラスを、短期免許で来日していたドイル騎手と豪快な追い込みで勝利した舞台ということもあり、ここ2戦は中山競馬場、阪神競馬場で結果が出ていませんが、得意の福島競馬場に舞台が移ることで巻き返しが期待されます。