【奥多摩ステークス予想2024】上位人気堅実な一戦、鍵を握るのは牝馬か?

今週土曜東京10レースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスの奥多摩ステークスです。

過去5年のデータでは、2021年から2023年まではハンデ戦だったため条件が変わってしまいましたが、逃げ馬の3着以内がなく苦戦しています。

今年の登録馬ではエピファネイア産駒の3歳牝馬セントメモリーズ、モーリス産駒の4歳牝馬ベガリスが前走で逃げを選択していますが、セントメモリーズはデビュー戦から控える競馬で連を外しておらず、前走は7頭立てで頭数が少ない中で逃げを選択した可能性もあり、今回は再び後ろからの競馬に戻る可能性もあります。

人気別では1番人気馬1勝、2番人気馬2勝と上位人気がまずまず活躍していますが、2019年には11番人気のライラックカラーが勝利、2020年には前走二桁着順から参戦のウィンドライジズが15番人気を覆し2着に入るなど、穴馬の台頭も十分警戒しておきたいレースです。

性別でみると牝馬で3番人気以内だと特に信頼度をあげても良さそうで、2勝2着2回となっています。今年の出走予定馬では先述のセントメモリーズに加え、ロジャーバローズ産駒の3歳牝馬オメガウインクあたりが上位人気に支持される可能性も高そうなので、当日の配当までチェックして狙っていきたいところです。