【2月18日(木)園田競馬場1R】スタートダッシュはこの馬で。
勝負事に置いて「勢い」というものは非常に重要なものであり、それはプレイヤーだけに限った話ではありません。我々、馬券を買う競馬ファンにとっても、勢いは大事な要素であると言えるでしょう。そして勢いをつけるためには、まずスタートダッシュを決めておきたいというのは、誰もが思うところ。そんな馬が2月18日(木)の園田の1レースにいるのです。
1枠1番から出走のジョナパランセ(牡7 大石省)が、その馬。園田の前半は「C3」クラスのレースが主体なのですが、このC3はクラスとしては一番下の格付け。一つ上の「C2」と「C3」では圧倒的な力差があって、とにかく「降級馬が強い」と言う特徴があります。ここは、その降級馬となるのが、ジョナパランセ一頭のみで、後はすべて近走C3で結果が出ていない馬ばかり。
ジョナパランセ自身は、昨年の4月が最後の勝ち星と成績欄だけを見れば、決して良くは見えませんが、その最後の勝ち星がB1特別。C3では、やはり能力断然の評価で間違いありません。
出足の鈍さこそありますが、このクラスでは脚力上位ですから、自然といつもよりは前目のポジションで運べるはずですし、意外にも前に行きたい馬も揃った印象ですから、どんな形になるにせよ、流れに不満はありません。相手もおそらく、3番コトウッドテール一頭のみ。
明日のスタートダッシュを決める1レースの発走は、11時10分です。