【ブルーバードC予想2025】ダート三冠羽田盃へ向けた注目の前哨戦

22日水曜日に船橋競馬場では、ダート1800mで行われる交流重賞Jpn3のブルーバードカップが開催されます。以前までは3歳馬による準重賞として行われていましたが、昨年の3歳ダート路線改変に伴い、同距離で行われる羽田盃の前哨戦に位置づけられ、優勝した地方馬には羽田盃への優先出走権が与えられる一戦です。

昨年は牝馬ながらホープフルステークスに参戦し、年明けからダート路線で活躍したアンモシエラが勝利しており、羽田盃2着、東京ダービー3着と好走し、秋にはJBCレディスクラシックを制しています。

フォーエバーヤングをはじめ有力馬がそろう栗東・矢作厩舎からは、昨年は3戦すべて芝を使っており、アルテミスステークス2着、阪神ジュベナイルフィリーズ8着以来の競馬となるキズナ産駒のミストレスが登録しています。坂井騎手が再度騎乗予定となっており、昨年のアンモシエラ同様、牝馬が連勝となるか楽しみな1頭です。

そしてアンモシエラを管理している栗東・松永幹夫厩舎から今年はクァンタムウェーブが登録してきました。新種牡馬ナダル産駒で、現在は2戦2勝。無傷の3連勝なるか注目です。

地方からは、道営のレッドベルジュール産駒ウィルオレオールが7戦3勝、また同じく道営から参戦予定のフォーウィールドライブ産駒バリウィールも7戦4勝となっており、豊富なキャリアでどこまでやれるのか、昨年はソルジャーフィルドが中央馬相手に互角以上の内容の競馬を見せているだけに、人気薄想定ですが期待したいですね。