【瀬戸ステークス2025予想】1番人気が堅実、内枠が不振の準オープン
今週土曜中京メインレースに組まれているのは、ダート1900mで行われる4歳以上3勝クラスの瀬戸ステークスです。
昨年は夏開催だったため同条件で行われていた2021年から2023年の3年間のデータを参考にすると、逃げから差しまで幅広く勝ち馬が出ています。追い込み一辺倒では厳しいですが、脚質面のバイアスは小さいレースといえるでしょう。
枠順でみると内枠の馬には厳しいレースとなっており、1・2枠からは3着内がありません。今年も人気問わず内枠の馬は注意が必要です。
人気別でみると2・3番人気馬は2・3着はあるものの勝てないレースとなっており、狙いは2勝を挙げている1番人気馬といえます。
今年は前走でこのクラス2着に入っているサトノダイヤモンド産駒の5歳牡馬ハギノサステナブル、3歳時にはケンタッキーダービーに出走して5着に入り、その後の復帰初戦となった3勝クラスの招福ステークスは1番人気5着に敗れたものの、叩き2戦目での前進が見込めるコパノリッキー産駒の4歳牡馬テーオーパスワード、このクラスでは2着の実績もあり、前走は2番人気10着と崩れたものの、中1週と強気のローテで登録してきたアジアエクスプレス産駒の5歳牡馬サイモンザナドゥが人気を分け合いそうですが、1番人気にどの馬が押されるのかは当日のオッズを慎重に見極めたいところですね。