【小倉牝馬S予想2025】記念すべき第1回目を制すのはどの馬か?愛知杯リニューアルの新設重賞

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小倉の土曜メインは新設重賞の「小倉牝馬ステークス」が行われます。開催日の変更に伴うローテーションの整備等によって、前身の愛知杯からレース名や開催場がリニューアルされました。

条件は愛知杯を引き継ぎ、芝2000mで行われる4歳以上牝馬限定のハンデ重賞となりますが、当の愛知杯が条件が変わって今年から3月に芝1400mで開催されるようになるということで、こちらには留意が必要です。

出走メンバーを見ていくと格上挑戦ながら4戦3勝と未知の魅力があるサトノダイヤモンド産駒の4歳馬オーロラエックスが鞍上に松山騎手、斤量も51kgという点から注目です。

初めての小倉競馬場で格上挑戦ながら上位人気想定となっており、ローズステークスでは今回も対戦するキズナ産駒の4歳馬クイーンズウォークに完敗を喫してしまいましたが、再戦でリベンジを狙います。

そのクイーンズウォークも前走の秋華賞では15着大敗を喫しており、こちらも巻き返しを図る一戦となります。鞍上は先日のブルーバードカップを制し、今年も注目の川田騎手が引き続き務めます。

半姉にグレナディアガーズを持つ良血馬で、姉よりも長めの距離適性を持ち、オークス4着の実績を考えてもエリザベス女王杯に向けての始動戦と見られます。4か月前後の休み明けも苦にしないだけに、前走大敗が休養でリフレッシュされていれば、ここでは格上といえる戦績を誇るだけに人気が上がってこないようなら馬券妙味もありそうです。

展開面ではアリスヴェリテ、コンクシェルがハナ争いを演じそうですが、追い込み馬にも注目したいところで、前走の福島記念では牡馬相手に2着に入ったゴールドシップ産駒の5歳馬フェアエールングは、先日のシンザン記念でドラゴンブースト騎乗で2着に入っている丹内騎手を予定しており、正月競馬から好成績のジョッキーを確保で重賞初勝利なるか注目ですね。