【舞鶴ステークス予想2025】ダブルハートボンド、無傷の4連勝狙う

土曜の京都メインに組まれているのはダート1800mで行われる4歳以上3勝クラスの牝馬限定戦「舞鶴ステークス」です。

現在3連勝中で未勝利は6馬身差、1勝クラスは11馬身差、2勝クラスは3馬身差と、先行して楽勝が続いているキズナ産駒の4歳牝馬ダブルハートボンドは、レモンポップが引退で再びダートの一流馬と出会いを求めているであろう主戦の坂井瑠星騎手にとっても飛躍が期待される一頭といえそうです。

ライバルとなるのは同世代のマジェスティックウォリアー産駒バスタードサフランで、すでにこのクラス2着の実績があり、京都ダートコースも2勝と得意としています。主戦の酒井学騎手が引き続き騎乗予定で、こちらも2か月半ぶりの競馬となりますが楽しみな一頭です。

川田騎手が騎乗を予定しているのはリアルインパクト産駒の4歳牝馬サトノアイオライトで、今回は4か月ぶりの競馬となりますが休養前にこのクラスで1番人気2着があり上位人気が想定されます。京都ダートコースも4か月の休み明けも苦にしない戦績のため注目の一頭です。

人気薄の中ではヘニーヒューズ産駒の5歳馬ヘニータイフーンは前走で7着に敗れているものの、このクラス3着の実績があり、今回は4戦して複勝圏内を外していない京都ダートコースに舞台が変わるだけに、前走の負けは度外視して狙ってみてもよいかもしれません。

ダブルハートボンドの無傷の4連勝なるのか、3勝クラスですでに実績を挙げている馬たちが連勝を阻むのか、今回は2勝クラスからの昇級初戦馬をはじめ、前走着順がいい馬たちが多く参戦予定となっており、ハイレベルなレースが期待されます。